何をしたら良いか・・・!腰痛COMおしえて掲示板NO,178
いろいろな治療法を試しておられますね!
まず、腰椎が人より一つばかり多いとの事ですが、心配はいらないと思います!
成長過程で仙骨の癒合が起こるのですが、たまに癒合しきらずに腰椎が一つ多く見えることがあります。逆に言えば仙骨が一つ足りないということです。腰痛とは直接関係ありません!
しかし、なかなか症状が取れずに不安になるのは理解できます。
今の症状は
1、仙腸関節を軽く押すと痛みます。
2、仰向けで両下肢をを伸ばした状態で数センチ上げると腰両側に痛みが走ります。
3、下肢の痺れは無く歩行は問題ないです。
以上ですが、これだけ各種治療を受診されても改善し難い状態から考えれば、腰仙関節周辺組織は相当傷んでしまっているのでしょう。椎間板や椎間関節部がひどく損傷していると痛みが取れ難くなるのです。
何故か?と言うと、
1、椎間板が損傷すると椎間板表面に多数の亀裂が発生し、その修復のため血管や椎骨洞神経が入り込み修復します。そのため、逆に椎間板に炎症・過度の外力などが発生すると椎間板の痛みが起きることになります。
2、椎間関節部は背骨を正しく動かすため運動方向や支持性をコントロ−ルしているのですが、過度な外力により損傷すると椎間関節の肥厚や変形を発症し、また関節包・滑膜等(神経・血管組織が豊富)の肥厚変性により痛みを誘発してしまうのです。
以上のことから難治性の腰痛になっていると考えます!
治療法は腰仙部組織に過度な外力が集中しないように、正確な腰椎・骨盤調整をすることです!それによって神経ストレス(圧迫・伸展)が減少し、肥厚・炎症が改善し症状が解消に向かいます(長期治療必要です)
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