座ると坐骨が刺さる感じがして長く座れない!整体COMおしえて掲示板NO,99
この方のような症状で困っておられる人は時々おられます。しかし、何故このようなことが起こるのでしょう?
骨盤には後方に左仙腸関節・右仙腸関節があり前方には恥骨結合(関節)があります。この関節のおかげで人間は二足歩行が可能なのです。しかし、それだけでは人間の自由で強靭でしなやかな動きはできないのです。それでは何が足りないのでしょうか?
それは骨そのものの強靭性としなやかさです(生きている人間にのみ存在します)!
関節の正常な可動性と骨性によって人間はあらゆる動きを過不足なく美しく行なうことができるのですが、何らかの理由で骨盤関節が変位(ズレ)しロック(固定化)すればどうなるか?
人間が歩行したり、何らかの行動をしている時(座っている時でも)身体には大きな外力が掛かります(掛かっています)もし、関節が変位(ズレ)し、ロック(固定化)していると大きな外力が特定部位へ集中して掛かりますので痛み・炎症・腫れ等の異常が発生することになります(この方の場合は坐骨結節部になります)
もちろん、関節が可動性を失うことで、周囲の筋肉群が影響を受け緊張異常状態(過緊張してくる)になり筋肉痛や炎症・腫れ等の症状が起こることもあります(関節の歪みにより神経自体にストレス(圧迫・伸展)も掛かるので支配筋群に影響あり)
以上の理由で坐骨部分に痛みが出たのです。
姿勢全般を診ながら骨盤を調整します。正常可動性が戻れば終了。
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