頚肋について!
背骨は上から頚椎7個・胸椎12個・腰椎5個からなり、肋骨があるのは胸椎だけですが稀に頚椎に先天的に遺残する場合があります。
このような頚肋が存在すると頚椎椎間孔からでる脊髄神経や周囲の血管群にストレス(圧迫・伸展)を生じさせることがあり、重症例では手術的に頚肋切除しなければなりません!
症状的には上肢の肘から手先の小指側にしびれ・痛みのような感覚障害や筋力低下あるいは麻痺とか萎縮などが程度に応じて現れます。
しかし、頚肋による神経系や血管系に対するストレス(圧迫・伸展)が原因と診られる症状でも重症例でない限り保存的治療で改善解消することが多いものです。
長い間何の症状もなく過ごしてきて突然、頚肋による症状が発症するということは他に原因があると考えられます。その原因とは姿勢バランスの崩れによる頚肋部での神経系・血管系へのストレス(圧迫・伸展)の発生です。
体質的になで肩であったり、上半身への過度な負担が生じるような環境に置かれているなどがあれば、姿勢バランスの崩れを生じ易くなります!そのことが原因となり、頚肋による症状を発症することになります!
まずは、カイロプラクティックで姿勢バランスの崩れを取り除くことがこのような場合、改善解消に繋がりますので治療を受けられればと思います!ただし、ほんとうに姿勢調整できる治療家は少ないのでよくよく探してください!
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