外傷性頸部症候群について!
交通事故などによって、頸部に大きな外力が作用した結果、頸部の硬・軟組織が損傷を生じ多様な傷害を発症するもので、「むち打ち症」「外傷性髄液減少症」「外傷性低髄液圧症候群」などの病名で呼ばれることもあります!
主な症状としては「頸部痛」「頭痛」「めまい」「手のしびれ・痛み」「肩こり」などですが、レントゲン等では骨折や脱臼は確認できないものです。頚椎カ−ブの異常が発見されることもあります。
交通事故により引き起こされる外傷性頸部症候群は、車の衝突時に発生する強大な衝撃力により頸部損傷が起きるため、患部の硬・軟組織の損傷が多大であると言えます!
そのため、骨折や脱臼が確認できないから軽傷であると甘い判断はするべきではありません!後遺障害で何年も何十年も苦しむ方はたくさんおられますから。
現在、病院などで保存療法として牽引治療・マッサ−ジ・温熱療法・ブロック注射・湿布・服薬などの方法が取られていますが、十分な効果があるとは言い難い状況だと思います!
何故、十分な効果が上がらないか?と言うと治療法が片手落ちだからです!病院ではレントゲン検査で頚椎に骨折や脱臼が発見されなければ異常無し!となるのですが違うのです!!
たとえ、骨折や脱臼がなくとも頚椎の関節不適合(ズレ)は存在するのです。関節不適合(ズレ)が生じていることで損傷部位の治癒が遅れたり、軟部組織(筋・靭帯など)の修復が進まず、硬結や筋の過剰緊張が継続するのです(まず、関節不適合(ズレ)を調整しなければ軟部組織(筋・靭帯など)の異常は解消しません)
それゆえに、「頸部痛」「頭痛」「めまい」「手のしびれ・痛み」「肩こり」などの症状が長い期間、改善しないようなことが起こるのです(病院で保存療法として行われる治療方法は全て軟部組織(筋・靭帯など)への直接アプローチによる治療法ですので治療効果が少ないのです)
治療法としては、カイロプラクティックによる関節不適合(ズレ)の調整から入ることで骨格系を整え、軟部組織(筋・靭帯など)の治療へ繋げていけば良好な治療効果を望めるでしょう!
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