肘部管症候群!
整形外科では投薬・注射・物理療法で炎症を抑え、徒手・運動療法で筋トレ−ニングし、装具・テ−ピングで神経負担を減らすという治療法です。
肘部管とは上腕骨の尺骨神経溝付近で内側側副靭帯を底として尺側手根屈筋腱弓を蓋にしたトンネルを尺骨神経が通過する部分で、肘部の変形や外傷・腫瘍・使い過ぎ等により肘部管症候群を発症します。
もちろん重度の器質的変化(変形・腫瘍・外傷等)は手術以外には難しい場合が多いのですが、カイロプラクティックでは肘関節だけでなく姿勢バランスから調整していくことにより尺骨神経が受けるストレス(圧迫・伸展・絞扼)を減少させ、症状を早期に軽快または解消させることが可能です。
姿勢バランスが崩れることで筋骨格系に歪みが生じ、C8~T1から起こる尺骨神経へのストレス(圧迫・伸展・絞扼)が引き起こされます。肘部分に何らかの器質的変化があれば、なおさら影響は高くなります。
スポ−ツや職業で肘関節の過度の使い過ぎから起こる肘部管症候群発現には、筋骨格系の歪みが原因の場合が多く見られます。
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