膝痛!

整形外科での前十字靭帯損傷の再建手術及び右膝内側半月板縫合手術をされた後の膝内側部の痛みについて、問い合わせされているのですが、症状の完全消失というような状態ではないようです。
整形外科では再建された前十字靭帯がうまく機能していないのでは?と考えておられるようですが、膝関節の手術が完全にうまくいったとしても、このような症状は生じると思います。
何故なら、膝関節は単なる屈伸運動だけではなく、僅かの回旋運動を伴っているからです。この回旋運動が前十字靭帯機能不全以外の何らかの原因で問題を起こしているなら痛みを除去するのは困難でしょう。
では、その何らかの原因とは・・・。
術後も膝の内側痛が起きるのであれば、前十字靭帯・右膝半月板の損傷を生じるような外力が同様に損傷部位に掛かり続けているということに他なりません。
いずれ、損傷が再発するのは確実だと思います。何故なら損傷を起こした原因である膝への偏った外力の掛かり方そのものは解消されていないからです。
カイロプラクティックでは最初に損傷を生じる原因となった事のひとつに姿勢バランスの崩れがあると考えます。つまり、膝関節の適切な位置から重心が偏った位置に変位(ズレ)していたことが大きな原因となり損傷を起こしたのです。
治療法は正しく膝関節の重心位置を調整してやることです。そのためには、膝関節周辺関節である足部の関節や股関節・骨盤脊椎等姿勢バランスの調整が必要です。
それにより、初めて痛みの無い膝関節が得られるのです!
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