膝下痛について!
原因不明では何とも不安ですね!症状は正座でお皿(膝蓋骨)の下周辺が触れるだけで脛を机の角にぶつけたくらいの痛みが出るとは。
整形外科では
1、X−P(レントゲン)では異常なし。
2、血液検査もリウマチ検査は異常なし(半年前の検査ですが)
3、伏在神経の痛みではないか?との疑いから外傷性神経損傷や絞扼性神経障害・神経性腫瘍等では。
4、保存的治療法で無理なら手術。
5、普段は膝に痛みは無く普通に生活している。
以上ですが、
カイロプラクティックではどう考えるか?と言えば諸検査で問題なく外傷の既往もないのであれば、患部に問題と言うより腰部や下腿部(足関節)にあるのではないかと思います。
触れると激痛を生じる部位は右足の脛骨外側顆(前脛骨筋・長指伸筋が付着)と左足の脛骨内側顆(半腱様筋・半膜様筋が付着)部分です。神経支配では大腿神経の枝である伏在神経が知覚支配する領域です。
足関節変位(ズレ)により、右足の脛骨外側顆に付着する前脛骨筋・長指伸筋に過緊張が生じ、筋付着部に強い牽引力が掛かり、慢性炎症状態になり、患部皮膚知覚を司る伏在神経が過敏になっているのでは?
左足の脛骨内側顆に付着する半腱様筋・半膜様筋は骨盤の歪み(坐骨結節に起始)により過緊張を生じ脛骨内側筋付着部に強い牽引力が掛かり、慢性炎症状態になり患部皮膚布知覚を司る伏在神経が過敏になっているのでは?
つまり、この激痛の原因は姿勢バランスの崩れにあります!姿勢バランスの崩れにより過剰な負荷が特定の筋肉に慢性的に掛かることで皮膚知覚神経が過敏状態に陥ってしまったのではないか?と考えます。
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