肩の関節について!
1、肩関節は可動性と安定性を共に求められる。
2、骨同士の接触は極少なく周辺軟組織や筋肉で安定性を保つ構造。
3、関節内部で絶えず引っ張られていたり、お互いに擦れあっています。
4、この状態が長期間続くと表面が削れてきたり、穴が開いてきます。
5、さらに進むと音を出したり、炎症を起こして痛み出します。
以上ですが、要するに単なる使い過ぎや老化現象なので治療方法がないと言っているのです。
ほんとうでしょうか?
カイロプラクティックでは、このように考えます!
1、に対して肩関節は可動性と安定性を共に求められるとは、関節適合性が不安定であるということ。
2、に対しても骨性連結としては胸骨部~鎖骨部〜肩甲骨と関節連結しているだけなので、上肢の自由度を上げるために安定性と言う部分では問題が出てくる。
1、と2、の関係から3,4,5、を考えると当然起こるべき問題だと思われる。何故なら、骨性連結に乏しく周囲軟組織群に関節適合性を委ねている状態なのだから・・・。
つまり、肩(肩甲上腕)関節は体幹筋や上肢筋のバランスの上に関節適合性を保ちうるので、そのバランスが崩れれば容易に関節不適合を起こし、関節それ自体の損傷変化を生じ磨耗・炎症・関節音等が発症します。
このような状態を放置していてよい訳は無く、正しい治療をしなければなりません!カイロプラクティックでは骨格調整をすることで姿勢バランスを整え、体幹筋や上肢筋の安定化により、肩(肩甲上腕)関節の不適合を正します。
関節適合性が正常化すれば、磨耗・炎症・関節音等の問題はかなりの部分解消されます!正しく身体を使うのであれば、使い過ぎや老化の影響は極々限られたものとなるでしょう。
フリ―ダイヤル:0120−155−029(予約優先)