二ヶ月以上経っても痛みがとれません!
二ヶ月以上も痛みが持続してしまうと、辛いですね。
何故、このように痛みが長期間取れないのか?というと受傷時、腰部とともに胸腰移行部(胸椎と腰椎の境目部分)も傷めてしまっていたからでしょう。その証拠に呼吸が出来ないまま蹲ってしまったと書かれていますね。
一般的にぎっくり腰を生じた時、最も障害を受ける筋群は腸腰筋や背筋です。腸腰筋は腸骨筋と大腰筋からなりますが、大腰筋は第1腰椎〜第4腰椎椎体および横突起から起始し、股関節の小転子に停止します。
そして、呼吸筋である横隔膜は第12胸椎〜第4腰椎や胸骨・肋骨下部に付着しています。ちょうど、大腰筋と横隔膜は同様の腰椎近接部分に付着していることから受傷時に同時に傷めた可能性があります。呼吸が出来なくなったということは横隔膜にも影響があったと言うことですから!
腰の痛みは徐々に良くなっておられるようですので筋損傷部分は回復して来ているはずです。背中部分についても同様に回復して楽になるべきなのですが背骨の痛みが取れないで苦しんでおられる。
この原因は受傷時に筋肉と一緒に骨格系を傷めていたのに、何の治療も施されていないことが原因でありカイロプラクティックで姿勢バランスを診ながら筋骨格系を調整することで症状は解消します。
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