膝の慢性障害(使い過ぎ症候群)について!
膝はスポ−ツでの使い過ぎや、日常生活で知らず知らずに無理を掛けてしまう行動・動作により、慢性的な痛みを抱えてしまい易い関節です。
膝関節にはたくさんの筋・靭帯が付着してきますので、どのようなストレスを受けたかによって炎症や疼痛・圧痛・腫脹・機能障害の現れ方が違ってきます。
例えば
1、膝蓋腱炎(ジャンパ−膝)
2、腸脛靭帯炎
3、鵞足炎
4、大腿四頭筋腱付着部炎(ジャンパ−膝)
5、変形性膝関節炎(関節症)
6、その他
以上、使い過ぎによると言われるものや日常生活での無理の掛け過ぎによると言われるもので、どのような状態が使い過ぎとか無理の掛け過ぎになるのか?
同じようにスポ−ツ練習していても、同じように日常生活を送っていても使い過ぎ・無理の掛けすぎになる、ならないは人それぞれですね?体質?充分な休養不足?栄養問題?・・・。
いろいろ原因は考えられますが、大きな原因の一つに姿勢バランスの悪さがあります。
1、の膝蓋腱炎は4、の大腿四頭筋腱付着部炎と同一の原因、つまり大腿四頭筋の過緊張により付着部が過剰牽引を強いられた結果発生するのですが、大腿四頭筋が過緊張を起こすのは何故?
筋肉を使い過ぎて疲労を溜め込むと筋肉は短縮したまま、伸び難くなるのでマッサ−ジ・ストレッチ等で治療するのですが症状が解消しないことが多々あります。何故でしょうか?
大腿四頭筋(大腿直筋・中間広筋・内側広筋・外側広筋)の内、大腿直筋以外は大腿骨から起始し集まって膝骸骨にそのまま脛骨上端部に付着します(大腿直筋は骨盤から起始する)
もし、骨盤の歪みや膝関節の変位(ズレ)があれば、大腿四頭筋の緊張は正常より高まり、過緊張状態を現しますので膝蓋腱部や大腿四頭筋付着部に過剰牽引が生じ、1,4、のような症状を発生します。
2,3,5、においても、同様になります。
上記症状を根本的に治療するには今までの治療に加えてカイロプラクティックが多いに役立つものと考えます。
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