肩腱板断裂について!
肩腱板とは、上肢を吊り下げている筋群(棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)で主に断裂するのは棘下筋が多いようです。
断裂判断は、上肢を挙上できないとか、拘縮があるとか、軋轢音がするとか、棘下筋の萎縮等があるかで診ます。軋轢音や棘下筋萎縮があれば、腱板断裂の可能性がありますのでX−P(レントゲン)・MRI検査をします。重症例ではやはり手術になりますが、大部分は保存療法で症状が改善します(断裂部分は残存しますが)
このように、肩腱板が断裂を起こす原因は?
カイロプラクティックでは、肩腱板断裂を生じる原因として肩甲体の変位(ズレ)を考えます!その理由としてX−P(レントゲン)・MRI 等で肩峰端下と上腕骨頭上端の間隙部の狭窄を確認できます(狭窄がある人は要注意)
つまり、その狭窄部分で肩腱板が圧迫摩擦刺激を受けることで炎症を発症し変性変化し、断裂に至ります。では何故、肩峰端下と上腕骨頭上端部分の間隙が狭窄を起こしたのか?と言えば肩甲体(肩甲骨・鎖骨)の変位(ズレ)が肩関節(肩甲骨・上腕骨)の変位(ズレ)を生じ、狭窄状態を引き起こしたものと考えます。
治療法は姿勢バランスを診ながら、肩甲体(肩甲骨・鎖骨)バランスを正常化すれば解消します!
*肩腱板断裂は長年の不良姿勢により徐々に又突然に発症しますが、普段から身体の骨格調整を心掛けることで未然に防ぐことも可能な疾患ですのでカイロプラクティックを受けられることをお薦めします!
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