アキレス腱炎について!
アキレス腱はどこにあるか?と言えば、ふくらはぎ(下腿三頭筋)が踵骨に付着する約15センチぐらいの太い腱の部分です。
この腱部分には血管分布が少なく一度,傷めたりして炎症が生じると治り難い部位です。運動不足にも関わらず急激な負荷を掛けたりすることで、アキレス腱断裂やアキレス腱炎を引き起こすことが多く予防するには運動前のストレッチ等を心掛けなくてはいけません。
しかし、充分にストレッチ等万全の予防策を講じていても傷めてしまう事があります。何故でしょうか?
それは、姿勢バランスの崩れが原因と思われます。姿勢バランスが崩れていると身体に掛かる負荷の偏りが生じるのでアキレス腱に過負荷が生じれば断裂・炎症等が発生します。
分かりやすく説明しますと、下腿三頭筋の内、腓腹筋は大腿骨(内側・外側)上顆から起こり、ひらめ筋は脛骨・腓骨の上端部から起こり、合わさってアキレス腱として踵骨に付着します。
もし、膝関節部に変位(ズレ)があったり、踵骨に変位(ズレ)があればその間に張っている下腿三頭筋に過緊張が生じます。また、神経支配から考えると、腰椎骨盤の歪み捻れがあると坐骨神経を通じ脛骨神経に影響が出て、下腿三頭筋の過緊張が生じます。
ゆえに、過緊張状態にある筋肉に急激な負荷が掛かると筋傷害を発生し易くなるのです!
治療法はカイロプラクティックで姿勢バランスを調整すれば解消します(断裂している場合は病院での治療になりますが、炎症状態であれば治療できます。
フリ―ダイヤル:0120−155−029(予約優先)