四十肩・五十肩のように肩部に症状を現す疾患について 0120−155−029(予約優先)
肩関節は関節の中で最も可動域が大きく、自由にあらゆる方向に運動することが可能です。しかし、そのため最も傷めやすい関節でもあります。
肩に関する疾患名としては
1、肩関節周囲炎(肩部周辺組織に炎症を発症したもの)
2、肩手症候群(肩部外傷時に交感神経を損傷し発症したもの)
3、肩関節炎(細菌による炎症を発症したもの)
4、肩腱板炎(肩腱板が炎症を発症したもの)
5、肩腱板断裂(肩腱板が断裂したもの)
6、肩変形性関節症(肩関節自体が変形・炎症を発症したもの)
7、上腕二頭筋長頭炎(長頭腱の炎症を発症したもの)
8、肩峰下滑液包炎(肩峰下滑液包が炎症を発症したもの)
9、肩石灰化腱炎(肩腱板部に石灰沈着を発症したもの)
10、肩峰下インピンジメント症候群(腱板が肩峰に衝突または挟まれ発症したもの)
等々たくさんあります。
肩関節に関する疾患をこうして並べてみると理解できると思いますが、炎症を発症したり、細菌感染を起こしたり、石灰が沈着したりというような事が何故起こるのでしょうか?それぞれの疾患名により原因は全く違うものなのでしょうか?
当院の考えている主原因はひとつです(細かくは省く)
炎症や細菌感染や石灰沈着といったことが起こるのは患部の血液循環やリンパ循環が正常ではなく循環不全の状態に陥っているがために炎症物質や石灰分が滞留し、免疫力低下により細菌感染したのではないか?と考えています!
人間をペットボトルに例えると器である容器部分が凹んだり、捻れたりすると中の液体は影響を受けますね。人間の場合、容器が筋骨格で形作られ、容器内の液体が五臓六腑と考えれば容器(筋骨格)が変形すれば液体(五臓六腑)が影響を受けその働きが異常を起こすのは当たり前ですね(逆もあります)
肩関節で考えると肩甲帯(胸鎖関節・肩鎖関節)の変位(ズレ)により上腕骨頭が前方に変位(ズレ)し肩甲上腕関節(肩甲骨と上腕骨との間の関節)・肩峰下関節(烏口突起と肩峰を結ぶ烏口肩峰靭帯と上腕骨との間の関節)・肩甲胸郭関節(肩甲骨と肋骨との間の関節)が変位(ズレ)することで腱板付着部に直接的に狭窄による圧迫ストレスが掛かり、そして腱板筋(棘上筋・棘下筋小円筋・肩甲下筋)の過緊張による牽引ストレスも発生します。
そのため、肩周辺組織の血液循環・リンパ循環が阻害されることで
*炎症物質・老廃物が排泄されず、栄養が吸収されない(炎症性疾患発症する)
*カルシウムの排泄・吸収がうまくいかない(カルシウム沈着が発症する)
*免疫力低下が起こる(細菌感染が発症する)
ことになるのです。
治療法は全体の姿勢調整しながら特に頚胸椎・胸郭部・肩甲帯・上肢の関節不適合を正すことで軟組織(筋・靭帯等)の緊張異常を正常化し血液・リンパ循環を整えます。
*関節不適合(変位)を調整しなければ筋緊張異常は正常化しません。
ほんとうに姿勢調整できる治療家は少ないのでよくよく探してください。
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